こんにちは管理者です ( ノ ゚ー゚)ノ
今回はEVバッテリーについて発信したいと思います。
さて、日本でEV(電気自動車)といえば日産リーフ。2010年に日産から初の電気自動車リーフが発売になってからはや11年、国内では約15万台を販売しました。
初代のリーフのバッテリー容量は24kwhで航続距離は228km、その後30kwh、そして現在発売されているリーフはバッテリー容量40kWh、航続可能距離は322km(WLTCモード)の標準グレードと、62kWhのバッテリーを搭載した後続可能距離458kmの「e+グレード」と延びていってます。
そもそもkwhって何?どれくらいの電力なの?
という話ですね。
たとえばモバイルバッテリー
こちらは超大容量20000mAh、モバイルバッテリー。電圧は3.7Vなので、容量は3.7 x 20000 / 1000 =74wh。最新型のスマホをなんと5回満充電にでき、災害時でも活躍しそうな優れもの。ちなみに災害時のポータブル電源はこちらをどうぞ
では日産リーフと比べてどうか?
リーフ24kwh(24000wh)バッテリーなら最新型スマホがなんと1620回ほど満充電に出来ちゃいます(°ロ°)
まあ、そもそも比べるものではありませんが・・・
もうちょっとわかりやすくいうと、日本の一般家庭の一日の消費電力は平均10kwh(モバイルバッテリー135個分)←まだ言ってる( ˘ω˘) といわれており、リーフをV2H(Vehicle to Home)してしまうと2.4日分くらいはリーフで家の電力を賄える計算になりますね
満充電で航続距離228km。これを十分と感じるか、足りないと感じるか・・・
ちなみにバッテリーは消耗品、もちろん経年劣化は避けられません。
弊社の初代リーフ24kwhバッテリーは2012年初度登録から9年経ち、総走行距離は39000km。
ちょっと走ってますが、満充電時は航続距離138kmくらいを表示しています。
あれ?ww
228km走るんじゃなかったけ??
これがバッテリーの消耗というやつです。
そして上の写真の丸印。
2目盛り欠けています。通常リーフのバッテリーは1目盛りが1セグといって1セグが1つの電池のようなイメージでそれが12個繋がって1つのバッテリーというつくりになっているのですが、二つ欠けています。つまり電池2つ死んでるということです(°ロ°)
普通、乗用ガソリン車では年数が経つと多少燃費が悪くなることはあっても燃料タンクが小さくなることはありませんよね。満タンで600kmくらいは走れるのが普通のガソリン車ですが、現在発売されているリーフは「e+」というグレードで航続可能距離が458kmと延びているものの、まずここがEVを選ぶにあたっての一つ目のハードルな気がしています。
弊社としては満充電で130kmくらい走ってくれれば十分だし、EVは静かなので乗ってて疲れないですよ( ◜ω◝ )
次回はEVバッテリーの充電についてフォーカスし、発信したいと思います。
それではまた( ノ ゚ー゚)ノ